
育児セラピストは、乳幼児の発達支援や保護者支援の知識をもとに、親子の健やかな関係づくりをサポートする専門資格です。
子どもの人格形成や対人関係づくりにとって重要なこととして、養育者と子どもとの間での「アタッチメント(愛着)」の形成があげられます。アタッチメントを形成するためには、養育者自身が育児に前向きになり、子どもから発せられる様々な欲求に対し応答的に関わることが重要です。そして、安定したアタッチメントは自己肯定感や社会性などにもつながると考えられています。
本資格を取得する中で、心理学の視点だけではなく、夫婦関係や家族の成り立ち、父性・母性など、社会学の分野からも育児に関する内容を幅広く学ぶことで、保護者が直面する様々な育児の課題について理解を深めます。さらに、それらの知識やスキルを子育て中の方に適切に伝えるコミュニケーション力や、育児相談におけるカウンセリングスキルなどを身につけます。将来的には地域の保育施設や福祉施設、教育機関と連携し、専門の知識やスキルを子育て支援に活かすことができます。
※本資格は、一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定する資格になります。九州の大学・短大では初の認定校になり、「育児セラピスト1級資格」及び「ABM アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター資格」の2つの認定資格が同時取得可能です(2026年度入学より)。
主な活動内容
●子育て支援の専門家として活動
保護者に対する育児相談
子どもの発達に関する知識に基づくアドバイス提供
保育施設・福祉施設・教育機関と連携し、育児を多方面から支援
●育児の悩みへのアプローチ
育児ストレス軽減のためのアドバイス提供
親子の絆を深めるコミュニケーション方法の提供
●講座・ワークショップの開催
地域やオンラインでの子育てセミナー
活動場所
保育園・幼稚園・学校 子育て支援センター 医療機関(産婦人科や小児科)など
※育児セラピストの受講科目、内容についての詳細については、履修要項をご確認ください。